Erik Satie (エリック・サティ)についてまとめています。

エリック・サティ うぬぼれ少女百貨店


風変わりな言動

誰も理解できない書体・言語の看板


サティは、ある歌曲を宣伝する際に、「アンシアル」という書体の古いフランス語で掲示板に広告を行いました。内容はかなり作曲者(自分)と作詞者を持ち上げていたそうです。…が、何せ、誰も読めないので全く騒ぎや問題は起きませんでした。そもそも、当然、普通の広告としての効果は全く期待できなかったでしょう。「これはなんだろう?」と、興味を惹くことはできたかもしれませんが。

サティとしては、こういう広告に興味・好奇心を持ってくれるお客さんにこそ来てほしいと思っていたのかもしれませんね。



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